現代病の犯人は活性酸素?
具体的に活性酸素が体にどんな害をもたらすのか?
まず皮膚の場合、紫外線を浴びると皮膚の内部で活性酸素が発生します。
その後、皮膚細胞が変化してシワやかさつきの原因になります。
最後には、遺伝子を傷つけて、皮膚がんを引き起こすこともあります。
こうした変化を防ぐためには、表皮(皮膚の最初の表面の層)の底で作られるものがメラミンです。
でもメラミンは色素が黒いため、メラニンが増えるとシミが出来てしまいます。
活性酸素が主犯格?
最近の研究では、生活習慣病にも活性酸素が大きく関与していることが判ってきました。
ほとんどの生活習慣病の遠因になる動脈硬化は、血液中でコレステロールを運んでいるLDLの脂質が、活性酸素によって過酸化脂質にされてしまうことが原因になります。
LDLが悪玉と呼ばれる理由はここにあります。
がんは、活性酸素によって細胞内のDNAが損傷して、がん細胞の抑制プログラムが狂って暴走することで発生するともいわれています。
また、老人性認知症やアトピー性皮膚炎の患者の血液中には、活性酸素によって増える過酸化脂質が多いことから、老人性認知症やアトピー皮膚炎の病気にも関与しているのではと言われています。
SOD酵素を効率よく摂り入れましょう
活性酸素を抑制していくれるものがSOD酵素です。
青汁の中でもケールや大麦若葉、桑の葉にSOD酵素が含まれています。
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